アクティブ禅・達磨のボディワーク
Shaolin Style Mindfulness Meditation
心身の受け身を覚える



 
中国古来の養生法を現代翻訳
現代人の心身をセルフメンテナンス
対人間ストレス耐性を高める

達磨大師がインドより中国に伝えたという「易筋経・洗髄経」は、後に少林寺の僧侶達が武術の鍛錬としてこぞって重用した養生法である。古の修行者達が行っていたこの"メソッド"が書道でいうところの「草書」だとしたら、現代の凝り固まった私たちの身体では、まずは「楷書」として、一つひとつの動作を丁寧に行ってこそ、その神髄を味わう事ができるのではないだろうか。アクティブ禅が提唱する「楷書」としての易筋経・洗髄経。「心身を整え、軸を作り、身体を緩める」少林寺流ストレス低減メソッドである。
(文・フリーライター 増井浩一)

 
 
 

人間は複雑だ。動物のように、逃げられたら楽だろうに、闘えたら楽だろうに、死んだふりできたら楽だろうに、逃げたいのにそこに居るんだよ人間てヤツは。逃げたいエネルギーは、開放されることなくループし続ける。やがて、行き場を失ったエネルギーは心や肉体を破壊し始める。
調身、調息、調心。
姿勢を整え呼吸を意識する
ゆっくりゆっくり吐いて・・・
吸って・・・
ゆっくりゆっくり吐いて・・・
吸って・・・
そして、呼吸を使ったボディスキャン、歩きながらの瞑想、動作をしながらの瞑想、何かを食べながらの瞑想、、等々のアプローチによって、自分の喜怒哀楽のパターンが見えてきます。無理矢理、感情を押し殺していたことが見えてきます。
それをありのまま受け入れていると、行き場を失っていたエネルギーの流し方が分かってきます。
意識が広がるのです。
狭い肉体と心という狭い意識の範囲で行き場を失くしていた正負のエネルギーは、意識が広がることによって、他人、鳥や動物、自然界や地球とも繋がっているという気づきが得られ、本来の大きな流れに載せることが出来ていきます。
 
その地球や宇宙と繋がっている「体感」は、スポットライトを浴びているような状態。「愛」、「至福感」、「天の声」など、あいまいな言葉で現されることが多い境地です。
時間を見つけて、度々、この境地に心身を浸せてあげられれば、元気を維持することが容易になるでしょう。
さて、ここまでがストレスへの対症法とすれば、
対人マインドフルネスに関心がある方は、ここからが難しいです。
現場で対人ストレス耐性を強める練習、一対一の対峙練習です。
宇宙、自然との調和を、対人関係、特に気の合わない人と対峙した時に再現出来るかが問われます。
自己調和(何となく気持ちいい)で対峙しても効果は半減してしまいます。
多くの人は、リラクゼーションと現場(日常)を分けている為に、スイッチが元に戻ってしまいます。
自己不調和に戻らないように一対一の対峙練習を大事にしているのが武道系のマインドフルネスです。
対峙すると、自己調和の不安定さがよく見えてきます。前記の「逃げたいのにここに居る自分」がよく分かるのもこの段階です。
また、強がっている自分を発見したり、心や肉体の一部が固まっているのを発見したり、自分一人のリラクゼーションでは分からなかった自分の強みや弱みが、新たに明らかになっていきます。
それらを、ありのままに受け止め、対峙練習を繰り返すことにより、自然、地球との調和が確かなものになり、苦手としていた人に対しても、ありのままに接することが出来るようになっていきます。
どんな相手に対しても大きな調和を崩さなければ、ストレスがかかったとしても、そのストレスは大きな流れに巻き込まれて流れて行ってしまいます。
例えば、濁った小川=怒りが収まらない自己とします。
その濁った小川が大河と合流すると、濁った水は薄まり、きれいになります。
小川は大河と繋がらなければ、薄まるには時間がかかってしまいますね。
 

「現場でストレスを入れない」
古来において、生きるか死ぬかの世界で養われ、古伝の型の中に内包されて現代にまで伝わっている、負のエネルギーを処理する知恵です。

卵を立てるように軸を整え、呼吸法でエナジーの流れを導き元気になる


重力と仲良くする為に、武術の知恵を活用します 


キーワードは、抗重力筋、緩める、繫げる、捻る、折り畳む、呼吸法

《月刊誌 秘伝6月号》5/14発売に
アクティブ禅が掲載。


 
 
現代人の心身をセルフメンテナンス。武術。ストレス耐性。
数々の武術家を取材されている増井浩一氏の読み応えある文章も必見です。
○中国古来の養生法(易筋経、洗髄経)を現代翻訳
○軸の形成や肩甲骨の操作、つながった筋肉など「見える」部分のほか、養われる経絡”エネルギー”、ストレス耐性など、「見えない」部分の向上にも効果を発揮する。(取材・文、増井浩一)

 

呼吸が通る肉体へ

 
アクティブ禅:少林寺流対人マインドフルネスクラスのご案内
現代人の心身をセルフメンテナンス!
 
中国制定四大気功「易筋経」と「少林寺洗髄経」をベースに独自の呼吸法をプラスしたメソッドであり、 自然体、平常心を養うレッスンです。 「卵を立てる」ようにじっくり姿勢を整えて、抗重力筋をしっかり働かせて、心体に軸(抗重力筋と気)を作ります。そして、無駄な力、コリ、ハリや癖に気づき、ほどよく緩みが広がった肉体に、「つなげる・ねじる・折りたたむ」を繰り返し、呼吸を通して、筋骨を鍛えながら心も整えていきます。そして、整った軸(抗重力筋と気)を一対一の対練で検証します。対人関係、日常生活、武術にも効果があります。
 私は、姿勢(軸)と呼吸の大切さに気が付かないまま、肉体のトレーニングやリラクゼーションを行っている人が多いことが、とても気になっています。 頑張ってジムで鍛えているのに疲れやすい。瞑想(禅)は、心に良いのが分かっているのに、いざ座ると集中出来なくて、かえって疲れてしまう。そして瞑想をしようとする気持ちまで萎えてしまう。そうなってしまうとしたら、その原因は、姿勢(軸)ではないかと考えています。姿勢(軸)が大切ということは、誰でも知っていることですが、「知っている」が故に、調身、調息、調心の「調身」が、軽んじられているのではないかと考えています。  
姿勢を整えるには、猫背、反り腰の人はそれを矯正しながら、百会と会陰を結ぶ直線を重力に合わせ続ける繊細な努力が大切です。その結果に出来上がる姿勢が、軸がある理想の姿勢です。
私のクラスの方に理想の姿勢をとって頂くと、二人に一人の方は、違和感を感じて嫌がります。この「違和感」こそが長年染み付いてしまった感覚の癖です。感覚が理想の姿勢を嫌がるのです。この誤った感覚を治すのには、とても長い時間がかかってしまいますが、長い時間をかけても間違った感覚の癖を治す価値は小さくないと考えています。 重力に体の軸を合わせていく繊細な作業を、私は「卵を立てるように」と表現しています。  姿勢(軸)が整えば、抗重力筋はしっかり働いてくれます。無駄な力は抜けて、 ほどよく全身に緩みが広がり、呼吸は楽になり、肉体のパフォーマンスは上がり、心も整いやすくなります。
 
ステップ1)自分自身の肉体のメンテナンス(軸、 自然体)

ステップ2)自分自身の心のセルフメンテナンス(呼吸法、平常心)

ステップ3)気感の発露(qi、energy)

ステップ4)対人関係における対処や円滑さ(qi、energy調和、対練)

ステップ5)武術的な側面(qi、energyのベクトル)

 

易筋経・洗髄経の呼吸法による気感の移り変わりイメージ

自己調和

  

地球(宇宙)との調和

 

対人調和

 

 

 
 

体験された方のご感想から一部抜粋させて頂きました。
『ひとことではとてもまとめられないのですが、 整体のようでもあり、 気功のようでもあり、 中国武術のようでもあり、 合気道(開祖植芝大先生や開祖直弟子である心身統一合氣道の藤平先生、はたまた開祖とは別系統の合気道)のようでもあり、 対人関係のようでもあり、 坐禅の調身等のようでもあり、
これらの底に横たわるもの…
なにかそのようなものを目の当たりにし、ある程度は体感させて頂くことができました。
今まで、それぞれ個別での良さは、それなりに感じてきました。また、似ているところがある、無関係ではないのもわかっていました。ですが、それらを貫くようなものがあるとは、正直夢にも思っていませんでした。仮にあったとしても、それはあまりに茫漠としていて、私なんかが知れるものではないと思っていました。
でも、どうもここにあるようでした。』

『歩くのが、立っているのが、とっても楽です。 重力に引っ張られるのではなく、重力と仲良くする感じ、頭が全くぶれない感じ、とてもとても気持ちがよいです。 立っていて、電車の中でも瞑想ができるという意味はわかるような気がします。 起きるのが、立つのが、歩くのが、単体でこんなに気持ちのよいものになるなんて。 腰痛持ちなのですが、まったく苦になりません。 立っていて気持ちがいいのは幸せですし、 対人関係もぐっと余裕が出てきましたし、 自分が意外と身構えている事もわかりましたし、 新たな自分が面白いです! 素晴らしいものをありがとうございました。』

『人間てなあ、80になっても全然知らない事があるんだねえ。
若い頃は、山をガンガン走って(今でいうトレイルランニング)ね。街じゃあ肩を怒らせていた。おかげで肩は固まり、あちこち故障だらけ。今も太極拳に通っていますが、先生も何も知らないんだね。
ここに通い始めてから肩も楽になり、身長も伸びました。
気は熱いね。大して動いてないんだけどね。」』

『「気」や「気の巡り」と言うような言葉は良く耳にしますし 友人に東洋医学の健康アドバイスをする者がいるので知識として多少は知っていましたが 今まで自分自身の中に巡る「気」を意識したことはほとんどありませんでした それをあれほどはっきりと体感させて頂けたのでほんとうに目から鱗が落ちました。そして、久しぶりに自分の身体が喜んでいるのを感じました。 せっかく自分が持っているエネルギーは「上手に使わなくてはもったいない」とも思いました。 またレッスン後は(体験会は「座位」のみだったので)大きく動かした上半身と 座っていた下半身の体温がまったく違っているように感じました。 これからレッスンを続けて行けば健康だけではなく 仕事(ステージング)にも役に立つことを確信しました。 未知なる自分と出会える予感がします。』

 
 

九品仏道場予定 & 料金

2016.08.22

9月17日(土)16:30〜17:45レッスンを追加しました。

通常レッスン 毎週金曜日

19:00〜20:15

料金: 5000円

通常レッスン 毎月第2金曜日

12:30〜13:45

料金: 5000円

不定期レッスン

9月17日(土)
16:30〜17:45

料金: 5000円

会場:世田谷九品仏エレメンタルスタジオ
エレメンタルスタジオ
 
<住所>世田谷区奥沢8-30-10  大井町線九品仏徒歩1分
一戸建てのお家の中のスタジオです。
料金:1回5000円
★前日の18時までに御予約をお願いします。(定員6名)
Email: nagoya@active-zen.jp
少林寺の易筋経・洗髄経メソッドを使い、独自の呼吸法を加えた自然体、平常心を養うレッスンです
 
まずご自身の姿勢のクセ、動作のクセを見極めアドバイスします。
達磨の知恵、易筋経と洗髄経を繰り返した後、1対1の練習に入ります。
ストレスの主な原因は対人関係なので、養った自然体と平常心で対峙出来ているかを検証します。
出張レッスンも承ります。ご連絡をお待ちしています。
 

アクセス


エレメンタルスタジオ
東京都世田谷区 奥沢 8-30-10

大井町線「九品仏駅」より徒歩3分
注意)この駅は、自由が丘方面から乗車した場合は、一番前の車両のドアは開きません。
Email : nagoya@active-zen.jp