筋コネクトとは

  達磨のボディワークでは、軸の形成や肩甲骨の操作の他に、全身の筋肉や筋膜の繋がりを意識しながら、かつ、感じながら動作を繰り返していきます。この全身の筋肉や筋膜の繋がりを意識することを「筋コネクト」という言葉で表します。 「筋コネクト」とは、(筋肉、筋膜の「筋」+connect(つなぐ、接続する))。「ストレッチ」や「柔軟体操」ではイメージする事が難しい全身の「つながる筋肉」「つながる筋膜」を表す為に私が作った造語です。
オーバーな表現をすると、60兆の細胞をすべて繫げて動作を行ないたいのです。
「筋コネクト」によって、全身が繋がり、竹の様な、しなやかな強さが生まれます。この強さは、あの少林カンフーに繋がります。肩こり、四十肩、五十肩とも無縁になります。

では、抗重力筋の使い方で筋コネクトが出来ているかいないかをみていきます。
人は、上図の様に肩幅で、耳穴、肩峰、大転子、膝関節、外くるぶしが直線になるように立った時に、抗重力筋が筋コネクトして立てている場合と、筋コネクトしていない場合の2種類の立ち方があります。
抗重力筋が筋コネクトして立てている人は、前後から押してもビクともしません。一方、筋コネクトしていない立ち方の人は、前後から押されると姿勢が崩れ、ある人は倒れてしまいます。
前者の人は、俗にいう「根が生えた立ち方」が出来ている人です。

達磨のボディワークでは、腕の筋肉群も抗重力筋に筋コネクトさせながら動作を繰り返していきます。